今回の記事ではキャンプサイトのどこにテントを張れば快適に過ごせるのかを考えていきたいと思います。
現地でよさそうなところを適当に探しつつ決めるのも良いですが、 あらかじめ「この辺りに張る」と決めていった方が効率は良いです。
キャンプ道具運びながら当てもなくウロウロするのってしんどいんですよ。重いし。
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2014年まではキャンプサイト入り口の橋に近いAサイト左側の平地がベストポジションでしたが、 2015年にレッドゲートができたことにより、 上記の場所から「会場に近い」というアドバンテージが無くなりました。
が、以前ほどの激戦ではなくなったとはいえ、 Aサイトの左側のエリアは前夜祭の日の12:00オープンの時点でほとんど埋まってしまうので、 狙ったところでテントなんか張れません。
1人用のテントなら隙間に張ることができるかもしれませんが。
下図の赤い四角で囲ったエリアにテント設営するのはほぼ無理です。
それ以外の場所でどこを狙うか考えていきます。
以下にテント設営場所を決める際に気を付けるべき点を4点記します。
人によって優先順位が異なるので、全員にとってのベストは存在しませんが、 下記点に注意してテント設営場所を決めればそれなりに満足できるテント設営場所を選ぶことができると思います。
それぞれのベストポジションを探して下さい。
1) レッドゲートは0:00でクローズする。
会場までのアクセスを劇的に改善してくれたレッドゲートですが、0:00でクローズします。
0:00以降も楽しみたい方はキャンプサイト入り口の橋に近いエリアを狙った方が良いでしょう(激戦ですが)。
今年はグリーンステージのトリが例年よりも早い時間帯なので、 グリーンステージのトリ→ホワイトステージのトリ→最後の曲が終わる前に離脱
とすればギリギリレッドゲートのクローズ前にキャンプサイトまで戻ってこれると思います。
ホワイトステージ帰りの渋滞にはまったら間に合わないでしょうね。
ちなみにレッドゲートから会場までの道は、かなり急な坂道です。
2) レッドマーキー裏は朝までうるさい
レッドマーキーは毎日5:00までライブが行われるため、 その真裏に当たるエリアにテントを設営すると、かなりでかい音が聞こえます。
低音による振動もなかなかのものです。
上のマップの赤線で囲ってるエリアはかなり大きな音が聞こえるので覚悟しましょう。
耳栓していてもガッツリ聞こえますが、無いよりはましなので耳栓は忘れずに。
3) 水洗トイレはキャンプサイト水場と入場ゲート前
水洗トイレは入場ゲート前とキャンプサイト水場付近のトイレにしかないので、 水洗トイレじゃないと嫌な方は、そこに近いエリアをテント設営場所として狙いましょう(上のマップの丸で囲ったトイレ)。
特にキャンプサイト水場のトイレは日中でも比較的綺麗なので、 私はこもる時ここを使うようにしています。
4) 斜面で寝るのはしんどい
フジロックのキャンプサイトは苗場スキー場の斜面なので、斜めになっているところが多いです。
斜面にテントを張ると、寝るときしんどいだけでなく、 日程後半にテントが崩壊しだすことがあるのでオススメしません。
ただ、平らなところから埋まっていくので、後からきて平地を求める場合は山の上に行くしかないです。
私達はグリーンステージのトリが終わったら翌日に備えて早めに寝たいし、 寝るときあんまりうるさすぎるのは嫌なので、 AサイトとDサイトの境目からちょいAサイト寄りにテントを張ることが多いです。
道沿いならなお良し。
この辺りは目印になる木があるので、夜になってもライト無しでテントまでたどり着けます。
前夜祭の昼頃会場に来ることができれば、余裕でこのエリアにテントを張ることができます。
前夜祭の夜だとギリギリ隙間に張れるかどうかといったところですかね。
金曜朝着でAサイトにテントを張ろうとした場合、もう傾斜地しか残っていません。
以上、フジロックのキャンプサイトでどのエリアをテント設営場所として狙えばいいのか考えてみた話でした。
良い拠点を確保してフジロックの4日間を楽しみましょう。
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