私も妻も食器洗いが嫌いです。
食後の満腹の幸福感に水を差すあの食器を洗う時間が嫌なんです。
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本体へ水を引くために水道を分岐させる工事をしなくてはならいのです。
据え置き型の食洗機導入費用の概算を下記に記します。
・食洗機導入費用
本体代(6人用):50000~60000円
分岐水栓代:10000円
分岐水栓取り付け工賃:10000円
合計:70000~80000円
思ったより高くないですか?
結構費用がかさむので、分岐水栓の取り付けは自分で行うことにしました。
水栓をばらして間に分岐水栓を挟み込むだけみたいですし。
ただ、全部購入した後に取り付けられませんってなると寒いので、 まず自分でちゃんと水栓を分解できるかのチェックをすることにしました。
ネットで調べてみたところ、我が家の水栓は分解しにくいタイプの物みたいです。
また、設置してから時間の経っている水栓は、 ミネラルが固着していて分解するのに苦労することが多いようですね。
あと、これまであまり気にして見ていなかったのですが、 我が家の水栓は結構カルキ等で汚れており、 分岐水栓取り付け作業前に掃除をしておかないと、取り付け日に余計な時間を食いそうだったので 、このタイミングで掃除をすることにしました。
無事に水栓を分解することができましたので、 以下に分解の手順を記しておきます。
同じ水栓を使っている方の参考になれば幸いです。
パナソニックのページにも取り付ける分岐水栓毎のばらし方の説明があるので下にURLを貼っておきます。
INAX SF-B424S-TAKに取り付ける分岐水栓はCB-SXH7になります。
http://panasonic.jp/bunki/manual.html
・INAX SF-B424S-TAKの分解方法
1) 水道の元栓を停めます。
我が家は流しの下にありましたが、無い場合は外にある元栓を閉めてから作業しましょう。
2) 水栓の取っ手根本付近のネジカバーを小さめなマイナスドライバーで開ける。
3) ネジをプラスドライバーで外す。
4) 取っ手を上方向に引っこ抜く。
5) モーターレンチでカバーを反時計回りに回して外す。
この型の水栓で一番苦戦するのがこの工程になります。
固着していて結構固いですが、気合で外しました。
土台ごと回りやすいので、シンク内側の給水ホースがねじれないように気を付けましょう。
モーターレンチはホームセンターで1000円も出せば買えます(33mm以上開くならモンキーレンチでも可)。
6) 中身を取り出す
取り出しにくい時は最初に外した+ネジをはめて引っ張ると外しやすいです。
分岐水栓が手元にある場合は、 ここに分岐水栓を装着してから元に戻せば、分岐水栓取り付け作業完了になります。
今日は分岐水栓が手元にないので、各パーツを拭いて綺麗にしたら元に戻します。
そこそこ綺麗になりました。
今回、水栓掃除をしたことで自力で水栓を分解できることが分かったので、 分岐水栓と食洗機を購入しようと思います。
食洗機購入のタイミングですが、 これまでのモデルの価格推移を見るといつ買えば良いか分かりやすいです。
発売直後が最も高く、 発売3ヵ月後~半年後で最安値圏をうろつくようになり、 次のモデルが発売される1ヵ月前くらいから再び値段が上がってきます。
これは、次のモデルが旧モデルから大して改良していないのにもかかわらず2~3万円も高いためです。
そして次のモデルの価格が落ち着くのに従い旧モデルの価格も下がっていく、と。
今年のモデルは7月発売なので、例年通りの値動きならば10月から 翌年1月くらいが安く購入できるタイミングになると思われます。
ただ、値段が下がるまで待っている期間中ずっと手洗いを続けるめんどくささを考えると、 1万円位の差なら払ってもいいような気もします。
例えば、1日に20分食器洗いに時間を費やしていたとして、 あなたの時給が2000円なら年間243,333円分の時間を失っていると考えることができます。
そう考えると、今すぐにでも食洗機を買わないと損な気さえしてきますね。
以上、食洗機がほしくなったのでとりあえず水栓を分解して掃除した話でした。
新モデルが発売された直後なので、購入タイミング的にはイマイチですが、 私はもう食器洗いをしたくないので遅くても来月中には購入していると思います。
私の知人によると、夫婦円満の秘訣は食洗機を購入することだそうですよ。
まだ購入していませんが、なんとなくわかる気がします。
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