交換ルートは下記のような感じです。
・交換ルート(JALマイル→ANAマイル:交換率90%)
JALマイル
↓1:1 (*1
JQポイント
↓1:1 (*2
Gポイント
↓1:1
メトロポイント
↓10:9 (*3
ANAマイル
*1:JMB JQ SUGOCAカードが必要で、交換できるのは同一年度内で20000マイルまで。
*2:5/31までの5%分ボーナス付与キャンペーン中は1:1.05
*3:ソラチカカードが必要
5/31まではJQポイント→Gポイントルート開通キャンペーン中で、 JQポイントからGポイントへのポイント交換に5%分のボーナスポイントが付与されますが、 今回の記事のJAL→ANA交換率の計算では考慮していません。
今後も長く使っていくルートだからです。
キャンペーン中のJAL→ANA交換率は94.5%なので、期間中に移行できる人はラッキーですね。
JMB JQ SUGOCAカードは、年一回の利用で年会費無料になるので、 マイル移行のために作っておいてもいいと思いますよ。
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ただ、この移行ルートが役立つのは引っ越した時だけではありません。
ANAマイルよりもJALマイルの方が貯まりやすい場面があるため、 そういったときには直接ANAマイルを貯めるよりも、 いったんJALマイルに貯めてから0.9掛けでANAマイルに移行した方がお得になります。
今回の記事では、そのような例を3つ紹介します。
1) 税金などの収納代行サービスの電子マネー払い
ANA:ECナビカードプラスでチャージしたnanaco払い=0.99%~1.07%ANAマイル
JAL:JALカードでチャージしたJMB WAON払い=1.5%JALマイル=1.35%ANAマイル
1.5%のJALマイルは0.9掛けでANAマイルに交換できるので、1.5x0.9=1.35%還元になります。
JALからANAへのマイル移行で目減りしたとしても、 JALに貯めてからANAに移行した方がマイル還元率が高くなっていますよね。
ANAマイラーもJALマイラーも5万円以内の収納代行では、 ミニストップでJMB WAON払いしておけば間違いありません。
2) イオン系列のスーパーでの買い物
イオンやマックスバリュ等のイオン系列のスーパーでは、 JMB WAONを利用できるJALマイルの方が圧倒的に貯まりやすいし、お得です。
・JMB WAONへのチャージ+利用で1.5%
・特定商品に設定されているボーナスWAONの1/2をJALマイルとして付与
・お客さんま感謝デーの5%割引や株主優待3~7%キャッシュバックを併用可能
ボーナスWAON商品を狙って買っていくと、 買い物金額の10%くらいのJALマイルが付与されることもあります。
イオンユーザーならJMB WAONを使わない理由がありませんね。
一方、イオンの買い物でANAマイルを直接貯めようとすると、 エクストリームカードを利用しての1.35%AMA還元率が関の山になります。
しかも、お客さんま感謝デーの5%割引や株主優待3~7%キャッシュバックは併用不可です。。
地方はイオンが強いのでここで貯めたJALマイルを、 高効率にANAマイルに移行できると嬉しい人は多そうですね。
3) Amazonでの買い物
ANA:エクストリームカード決済=1.35%ANA
JAL:JALカードでAmazonギフト券購入後、JMBモール経由で商品購入=2.5%JALマイル=2.25%ANAマイル
JALカードはマイル付与の計算が特殊で、
~49円:0マイル
50~149:1マイル
150~249:2マイル
・・・
という形でマイル付与されます。
50円のAmazonギフト券を購入すると1マイル獲得できるので、 それをAmazon購入商品額までひたすら繰り返すことで、 100円当たり2マイル獲得することができます。
繰り返しAmazonギフト券を購入するのが かなりめんどくさいですが、陸マイラーを名乗るならやりますよね。
以上、JALからANAへのマイル移行が交換率90%で可能なルートができたことで、 さらにANAマイルが貯めやすくなったって話でした。
ANA陸マイラーにとって、今回のマイル移行新ルート誕生はたいへん喜ばしいものですよね。
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