今回が完結編になります。
JMB WAONカードの中身さえ取り出してしまえば、 後は他のFelicaカードと同じ流れで作業できるしと ほったらかしてましたが、せっかくここまで来たので完結させておきます。
ネジ外しちゃうとAppleの保証が効かなくなるので自己責任で。
ばらすのが怖い、めんどくさいという方は、 iPhoneケースの裏に仕込むというのも有りです。
iPhone本体/電磁波防止シートx2/JMB WAON基板/ケース
という風にしていました。
電磁波防止シート1枚だとWAONステーションはOKでしたが、 ミニストップのレジでNGだったので、2枚重ねにしています。
注文した星型ドライバーの発送が遅れてたので、 しばらくケース裏に入れて使っていましたが、正直これで十分です。
保証無くすリスク冒してまで分解して内蔵する意味あんの? どうせiPhoneケース使ってるでしょ?厚さも見た目も変わらないんだからケースの間に挟めばそれで良くね? って感じです。
私はもう「内蔵するよね」とか書いちゃった手前引き下がれないので内蔵しましたけどね。。
スポンサーリンク
それでは手順です。
1) iPhoneの電源を切る
2) 充電ケーブルをさす穴の両脇にある星型ネジ(トルクスネジ)を外す。
3) 吸盤を画面にくっつけて引っ張り、出来た隙間にピックをねじ込む
4) ピックで少しずつ開ける
ディスプレイ上部は丸で囲ったツメの部分が本体に差し込まれているので、下方向にスライドすると外せます。
5) 丸で囲っている+ネジをはずす(サイズは♯00)
Amazonで買った分解キットのプラスドライバーが粗悪品で、使えなかったのでホームセンターで精密ドライバーセット買ってきました。
液晶側と本体側を分離した方が作業しやすいですが、私はコネクタに触りたくなかったので くっつけたまま作業しました。
6) 電磁波防止シートx2枚とJMB WAON基板セットを隙間に入れる
当然画面側がJMB WAON基板です。
JMB WAONの配線が引っ掛かって切れる可能性を下げるために、 基板シートをラップでくるんだ状態で入れました。
その分厚みは増しますがちゃんと収まりましたよ。
7) +ネジを全部締める
JMB WAON基板を取り出すときにまた空けるのでゆるめにしておきましょう。
8) 液晶パネルを閉じて星形ネジを締める
膨らんで隙間ができるなんてこともありませんでした。
9) 動作確認
私はPaSoRiを持っていないので、お店でテストしてきました。
イオンでの動作確認では問題なく買い物ができました。
以上でJMB WAON内蔵作業完了となります。
今回の作業で大変だったところはiPhone内部の+ネジを外すところです。
安いドライバーだと精度がいまいちなので、ネジ穴を潰すのではと冷や冷やしながら作業しました。
かかった費用
アセトン(500ml):1000円
カードをアセトンに浸す用のガラス容器:300円
JMB WAON再発行費用:500円
電波干渉防止シート:980円
アイフォン5・4s干渉エラー防止・ノイズ抑制シート(原シート部材販売) 新品価格 |
精密ドライバーセット:300円
合計:3460円
もうiPhone6でやり残したことはありません。
これで心置きなく再来月XperiaにMNPできますわ。
【関連記事】
- Android派のくせにiPhone6にMNPすることにした話。
- iPhone買ったらJMB WAONカード内蔵するよね?-準備編-
- iPhone買ったらJMB WAON内蔵するよね?-JMB WAON基板取り出し編-
- nanacoの基板を取り出してみたら思っていたのと違った件
- 当ブログの目次
この記事へのコメント